Loading…

診療案内Medical

Medical treatment content診療内容

General dentistry一般歯科

一般歯科

繰り返さない治療のために

まず、治療をはじめる前に大切なのは、十分なカウンセリングを行うことです。
虫歯と歯周病のほかにもお口の悩みはさまざまですが、それぞれの症状、ライフスタイルやライフステージに合わせた治療を心がけ、必要な治療方法や使用する素材などをしっかりとご説明させていただいた上で、患者さまに選択していただくようにしています。


・むし歯治療

当院では「歯を削られるのはイヤだ」「治療するのは怖い」という不安をお持ちの患者さんに安心して治療を受けていただく為に、なるべく歯への負担を減らす治療を心掛けています。
最新のレントゲン撮影機を導入しておりますので、より精密な検査ができ、むし歯の部分だけを正確に削り取ることができるのです。
さらに、撮影した画像は自分の歯がどういう状況なのかをご理解していただく為にも活躍しています。


・歯周病治療

歯周病は、歯周病菌による感染症で、生活習慣病のひとつです。
30代後半から進行しやすくなりますが、当院での定期的クリーニングや自宅でのブラッシングケアなどで、進行を防ぐことができます。
担当の歯科衛生士が、あなたに合った最適なアドバイスをいたしますので、生涯にわたって自分の歯で噛めるよう、大切な歯を守っていきましょう。


・ブラキシズム(歯ぎしり等)

Bruxismブラキシズムとは咀嚼筋(咬むための筋肉)の異常な運動のことです。
口腔悪習癖と呼ばれている悪い癖の一つにも分類され、言葉の語源はギリシャ語のBrycheinから得ています。
日本語では単に歯ぎしり(歯軋り)と表現されていますが、正確には咬むための筋肉が食事中でもないのに無意識に異常な動きをする異常運動のことをいい病気の中に入り、歯を失う最大の原因といえます。国内では約3000万人と推測されます。


Pediatric dentistry小児歯科

小児歯科

むし歯ゼロへ、健やかな成長を一緒に見守っていきましょう

子どもには虫歯で苦労させたくないというのは、親御さんの思いのひとつではないでしょうか。
ところが、毎日同じように歯ブラシをしていても、虫歯に“なりやすい子”と“なりにくい子”がいるのはなぜでしょう?
まず、お子さん、そして親御さんにもむし歯の原因を知っていただき、お子さんそれぞれに合った適切な予防プログラムを実践していただくことで、お子様の歯をむし歯になりにくくするお手伝いをいたします。


・お母さん、お父さんのお口チェック

〜 まずはご両親の歯科検診から始めましょう 〜
小児歯科は、お子様がお腹の中にいる時から始まっています。 生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌はほとんどいません。

ところが、乳歯が生え揃い、食事形態が変化する1歳半から2歳半の時期に虫歯菌が感染しやすく、この時期は“感染の窓”と呼ばれているのです。
この時期にいかにお子さんに虫歯菌を感染させないかが、むし歯になりにくい口内環境を作るポイント。口移しで食べ物を与えない、スプーンの共用を避けるのはもちろんの事、一番大事なのは、ご両親がご自分のお口をきちんとケアして虫歯菌を減らしておくことです。


・歯磨き指導・親子でケア

お子さんの年齢や歯の成長に合った磨き方をおぼえることで、毎日のホームケアをより効果的におこなえます。
歯科衛生士が丁寧に指導いたしますので、お気軽にご相談ください。

かみ合わせ・不良習癖の相談
規則正しい食習慣、むし歯になりにくいおやつの食べ方。
小さい頃から味覚を育てて、バランスの良い栄養摂取・糖分の摂取方法を知る事は、虫歯予防だけでなく、全身の健康を保つためにもとても大切な事です。


Preventive dentistry予防歯科

予防歯科

80歳で20本以上の歯を残すことを目指しませんか?

予防歯科とは、お口の中を清潔に保ち、虫歯や歯周病を予防することです。
歯を失う一番の原因は歯周病だと言われており、健康な歯は一度失うと元通りには戻せません。

生涯自分の歯で美味しく食事をしたり、自信をもって笑顔を作れるだけでなく、健康の為にも定期的にメンテナンスすることはとても大切なことです。
3ヶ月から6ヶ月に1回、歯医者さんで隅々まで健診をしてもらい、しっかりとプラークコントロールをしましょう。


・大人の予防歯科のポイント

歯周病を防ぐには
24時間に1回は、歯垢やプラークといったバイ菌の塊をくずして、 すみずみまでリフレッシュ!
日本人が歯を失う原因の、第一位が歯周病だということをご存じですか?実は虫歯よりも多いのです。
歯周病とは、歯茎が炎症を起こして失血したり、歯がぐらぐらしたり、進行すれば歯が抜けてしまうとても怖い病気です。


原因は歯と歯茎の間に詰まった、バイ菌でできたプラーク。
この中に含まれる細菌からの感染症が歯周病なのです。
特にバイ菌が増えると言われている時間帯が、夜の寝ている間です。
寝る前にしっかり歯磨きをしてプラークコントロールすることで、バイ菌たちが仲間を増やそうとしても出来ないお口の環境を作りましょう。
たとえ歯周病が進行していても、確実に改善の方向へ向けることが出来ます。


歯磨きのコツ
ほとんどの人が毎日歯を磨いているのに、大人の8割が歯周病だというデータがあるのは、やはりすみずみまで磨ききれていなのが原因です。
一本一本丁寧に、約3分くらいの時間をかけて磨くのが理想ですが、無理して3日坊主で終わらせるよりも、毎日続けることが歯周病予防の第一歩!

今は高度な外科・再生治療がありますが、いくら治しても毎日の歯磨き習慣できれいなお口が保てないと、簡単に元の状態に戻ってしまいます。
自分なりのコツをつかんで、お口の健康を手に入れましょう。


歯と金属とのすきま
つめたりかぶせたりした金属と自分の歯との境目には微妙な段差があるので、ここにバイ菌が入り込み、虫歯になりやすくなっています。
つめもの・かぶせものの平均耐用年数は、つめ物で5年、かぶせもので7年くらいと言われているため、一度歯を削った方は、再度つめ物、かぶせ物の交換をしなければなりません。
・詰め物やかぶせ物をもっと美しく・・・審美歯科について>>


・子どもの予防歯科のポイント

乳歯の特徴
乳歯は石灰化が未熟で、大人の歯に比べてとてもやわらかいものです。
厚みは半分しかありませんし、酸への抵抗力も1/5しかありません。
ぽってり丸くウエストが細い形をしていますので、汚れがたまりやすいこともあり、とてもムシ歯になりやすいのです。
ですがその分、フッ素を取り込みやすいという長所もあります。


甘味コントロールとフッ素
子どもの虫歯予防のポイントは、ずばり“シュガーコントロール(甘味の制限)”と“フッ素”です。
プラークコントロールがきちんと出来ないこの時期は、この2方向からお口の環境を整えるようにしましょう。

シュガーコントロールとは、食生活の面から虫歯になりにくい習慣をつけることです。
一つには、おやつの時間を決めずに常に間食をしてしまったり、寝る前におやつを食べないようにすること。

甘いジュースにも糖分が多く入っていることがあるので、常に口にしていると虫歯を引き起こす可能性が高くなってしまいます。
特に睡眠中には虫歯の元となるバイ菌を少なくする唾液の量が減ってしまうので、寝る前のおやつやジュースには気をつけましょう。

もう一つには、口に入れる糖分を少なくすることで、生成される酸の量を減らすこと。
とは言え、子どもは甘いものが大好きなのでただ甘いものをガマンするのは辛いはず。
チョコレートやキャラメルと言った糖分の多いものばかりでなく、おせんべいやクッキーなどの比較的虫歯になりにくいおやつにも慣れさせるようにしましょう。

口に入る虫歯のもととなる糖を少なくすることで、生成される酸が少なくなります。
加えて、フッ素で歯の石灰化を助けてやれば、さらに虫歯になりにくい歯に!
フッ素を取り入れるには、歯医者さんでのフッ素塗布とフッ素入り歯磨き粉を使う方法があります。

フッ素を利用する場合には、できるだけフッ素を飲み込まないように注意しましょう。
歯磨きは、汚れを落とすというより、習慣づける事に重点を置いて下さい。長い目で見ると、それが一番だからです。


・唾液ってスゴイ

唾液は、食物の消化を助ける作用がある事で知られています。実はこの唾液、歯を守る為にたくさん働きかけてくれているのです。

唾液には強い殺菌作用があり、お口の中のバイ菌を少なくして歯や歯茎を守ってくれています。
更には、糖分の摂取で酸化したお口の中を中性に戻したり、カルシウムやリンなどのミネラルを歯に戻し、再石灰化を働きかける作用も。

ところが、唾液の量が少なくなる睡眠中には、バイ菌の数は8時間で約1000倍にも増えてしまいます。
なので、寝る前の歯磨きでバイ菌の数を減らす事が大切なのです!

唾液は一日に1.5〜2リットルも分泌されていますが、この唾液が少なくなってしまう方もいらっしゃいます。
これが一般的に言われるドライマウスというものです。


・唾液が減ってしまう原因

内科的疾患(糖尿病、腎臓病、肝臓病、リウマチ)
薬の副作用
顎や顔の筋肉の筋力の低下
唾液腺の老化
ストレス、緊張、不安感

このほかにも、水分摂取量の不足や食生活による噛む回数の不足、煙草・飲酒など、原因はさまざまです。
生活習慣の見直しなどのアドバイスもさせていただきますので、お気軽にご相談ください。