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歯の治療は家を建てることと同じ

私は、歯の治療は家を建てるのと同じだと考えています。
この考え方は、当院だけの目新しいものではなく、一般の歯科医師なら誰でも考えているのですが、患者様方は現在、具合の悪いところにしか目がいかないため、お口全体をトータルに考えることができなくなっているからです。以下に当院で行っている治療のコンセプトについてご説明いたします。

治療理念

地盤整備 ― 歯周病治療 ―
まずは、地盤整備つまり歯周病治療が全ての治療に優先するということです。泥田にどんなにしっかりとした基盤を打とうが、その上に建つ家は地震がきたら液状化現象で傾いてしまうと同時に、歯周病のある歯にどんなに立派な修復物を作ろうが長持ちはしないということです。そのため、歯周治療の段階で歯周ポケットの深さを測定します(これが炎症を起こしている深いポケットでは痛いことがあるので、嫌がられるのですが、治療状況の判断には欠かせない検査のためご了承ください)。
基礎工事 ― 矯正歯科 ―
次に建築工事では、基礎を打って柱を立てるのですが、歯の治療でこれに当たるのが、歯内治療と矯正治療です。歯内治療とは、神経(正式名称は歯髄といいます)を抜いたり、感染を起こした根管(元神経が入っていたところ)内に細菌がいないようにする処置のことです。この部分が基礎工事にあたります。

次に柱を立てるのですが、この柱が曲がっていたらまともな家になりません。つまり、一本一本の歯が整然と噛み合わせの面に垂直な方向に向いていること、つまり、噛んだ時に根の方向に力が加わるようになっていることが大切です(6歳頃に生えてくる最初の大人の歯では、自分の体重と同じくらいの力が一本の歯にかかっても大丈夫なようにできていますが、横からの力には弱く、歯周病になると重症化しやすくなります)。

また、歯には色々な形のものがあるようにそれぞれに役割分担があります。前歯はものを噛み切る時に働き、その時には奥歯は当たらないようにできています。犬歯は顎を横方向に動かす時のガイドの役割をし、その際には他の歯は接触しないのが理想です(年齢を重ねると、犬歯の先が摩滅して、奥歯も同時に当たるようになる)。歯は、横方向の力には弱いのですが、犬歯は歯の中では一番根が長いため、これに抵抗できるのです。奥歯は噛み合わせの高さを維持するのに重要です。奥歯がなくなれば、上の前歯は下の前歯に突き上げられ、あっという間に歯周病で抜け落ちてしまいます。矯正治療は見た目の美しさを求めるものではなく、この歯の役割分担を正しく行えるようにするためにあるのです。
内装、外装 ― 審美歯科(詰め物・被せ物) ―
ようやくここで屋根をふき、壁を作って内装外装を整える準備ができました。歯の治療では、金属冠を被せたりする(前歯は保険治療でも表側は白くできます)作業に入るのですが、前から見た時は目のラインに平行に、横からは鼻翼下端と耳の穴の下のラインに平行に噛み合わせの平面を設定して作っていくと、立体の時に床の面と噛み合わせの面が平行になります。これはスピーの湾曲とかモンソンカーヴとか言われるアレンジを加えた曲面に歯を並べていくと、前後左右に下顎を動かす時に上下の歯が互いに極端にぶつかり合うことなく、滑らかな運動をすることができるようになります。これにより、見た目の美しさが得られるだけでなく、顎の関節の異常を予防したり、歯周病の重症化を防ぐことにもつながるのです。

小池歯科医院では以上のようなコンセプトに基づき、総合的な治療を行うよう心がけています。時間も多少の余分な費用もかかる場合がありますが、将来の疾病の発生を未然に防ぐことにもつながりますので、ぜひこのコンセプトに基づいた治療をご検討ください。
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