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医院紹介 / 院長紹介Director / Clinic

Introduction of Director院長紹介

院長 小池 満
院長 小池 満
1955年8月20日
花のお江戸は目黒区中目黒に産声をあげる。
(多少病弱であったが、活発な子供であった気がする。)
1962年8月
湘南の地平塚に転居する。
1974年3月
平塚江南高校 卒業
(第二の湯川秀樹を目指して京大を受験するも実力不足で見事に桜散る)
1975年4月
科学者の夢破れ、東京医科歯科大学歯学部に入学。
(当時2期校だったため、夢破れた者の吹き溜まりでした。)
1981年3月
同大学 卒業
1981年7月
日本興業銀行(現在のみずほ銀行)健康管理センター歯科室 勤務
1996年3月
同行 退職。
小平市にて、小池歯科医院を開院。
所属学会など
日本歯科保存学会
小平市歯科医師会

ごあいさつ

私の出た大学には、教養学部に篠塚先生という名物先生がいました。
その先生が新入りの学生に必ず教える言葉が、“偉大なる低能児(かなりなまっているためこのように聞こえるのですが)なれ”でした。
“Tの字”つまり様々な分野について広く学び、ある専門分野については誰にも引けを取らないくらい、深く学びなさいということです。
当院は、常に広くアンテナを広げて歯科に関する最新の情報を取り入れ、患者様一人ひとりの口腔内の状況にあった治療法をいくつか提示し、選択していただけるように努力しております。
しかし、口腔内の健康を維持するには、まずは予防(虫歯も歯槽膿漏も細菌が原因です)、つまり口腔清掃が大切です。次に予防(歯並びが悪いと、上手くお掃除できません)、さらに予防(歯は根の方向への力には強いのですが横からの力には弱い)というのが、当院の基本的な治療方針です。


治療方針

私は、歯の治療は家を建てるのと同じだと考えています。
この考え方は、当院だけの目新しいものではなく、一般の歯科医師なら誰でも考えているのですが、患者様方は現在、具合の悪いところにしか目がいかないため、お口全体をトータルに考えることができなくなっているからです。
時間も多少の余分な費用もかかる場合がありますが、将来の疾病の発生を未然に防ぐことにもつながりますので、ぜひこのコンセプトに基づいた治療をご検討ください。

01 地盤整備 ― 歯周病治療 ―
まずは、地盤整備つまり歯周病治療が全ての治療に優先するということです。
泥田にどんなにしっかりとした基盤を打とうが、その上に建つ家は地震がきたら液状化現象で傾いてしまうと同時に、歯周病のある歯にどんなに立派な修復物を作ろうが長持ちはしないということです。
そのため、歯周治療の段階で歯周ポケットの深さを測定します(これが炎症を起こしている深いポケットでは痛いことがあるので、嫌がられるのですが、治療状況の判断には欠かせない検査のためご了承ください)。
02 基礎工事 ― 矯正歯科 ―
次に建築工事では、基礎を打って柱を立てるのですが、歯の治療でこれに当たるのが、歯内治療と矯正治療です。
歯内治療とは、神経(正式名称は歯髄といいます)を抜いたり、感染を起こした根管(元神経が入っていたところ)内に細菌がいないようにする処置のことです。
この部分が基礎工事にあたります。

次に柱を立てるのですが、この柱が曲がっていたらまともな家になりません。
つまり、一本一本の歯が整然と噛み合わせの面に垂直な方向に向いていること、つまり、噛んだ時に根の方向に力が加わるようになっていることが大切です(6歳頃に生えてくる最初の大人の歯では、自分の体重と同じくらいの力が一本の歯にかかっても大丈夫なようにできていますが、横からの力には弱く、歯周病になると重症化しやすくなります)。

また、歯には色々な形のものがあるようにそれぞれに役割分担があります。
前歯はものを噛み切る時に働き、その時には奥歯は当たらないようにできています。
犬歯は顎を横方向に動かす時のガイドの役割をし、その際には他の歯は接触しないのが理想です(年齢を重ねると、犬歯の先が摩滅して、奥歯も同時に当たるようになる)。
歯は、横方向の力には弱いのですが、犬歯は歯の中では一番根が長いため、これに抵抗できるのです。
奥歯は噛み合わせの高さを維持するのに重要です。
奥歯がなくなれば、上の前歯は下の前歯に突き上げられ、あっという間に歯周病で抜け落ちてしまいます。
矯正治療は見た目の美しさを求めるものではなく、この歯の役割分担を正しく行えるようにするためにあるのです。
03 内装、外装 ― 審美歯科(詰め物・被せ物) ―
ようやくここで屋根をふき、壁を作って内装外装を整える準備ができました。
歯の治療では、金属冠を被せたりする(前歯は保険治療でも表側は白くできます)作業に入るのですが、前から見た時は目のラインに平行に、横からは鼻翼下端と耳の穴の下のラインに平行に噛み合わせの平面を設定して作っていくと、立体の時に床の面と噛み合わせの面が平行になります。
これはスピーの湾曲とかモンソンカーヴとか言われるアレンジを加えた曲面に歯を並べていくと、前後左右に下顎を動かす時に上下の歯が互いに極端にぶつかり合うことなく、滑らかな運動をすることができるようになります。これにより、見た目の美しさが得られるだけでなく、顎の関節の異常を予防したり、歯周病の重症化を防ぐことにもつながるのです。

小池歯科医院では以上のようなコンセプトに基づき、総合的な治療を行うよう心がけています。
時間も多少の余分な費用もかかる場合がありますが、将来の疾病の発生を未然に防ぐことにもつながりますので、ぜひこのコンセプトに基づいた治療をご検討ください。

Clinic introduction医院紹介

院内紹介

外観

・外観

当院の外観です。西武国分寺線 鷹の台駅より徒歩10分の場所にございます。

受付

・受付

当院の受付です。歯の健康に関する掲示物や新しい治療法に関する掲示物もあります。また、ドラッグストアなどには置いていないか、高機能でなおかつエコロジー、エコノミーな院長厳選の口腔清掃用具も多数取り揃えてあります。清掃用具のお買い求めだけにいらっしゃる方もあるくらいです。

待合室

・待合室

日差しが入り込む明るい待合室です。明るく清潔な状態に保つように心がけております。少しお待たせすることがあるかもしれませんが、緊張を和らげるため、テレビや心地よい音楽を流しています。雑誌等も揃えてありますので、リラックスしてお待ちください。

診療室

・診療室

当院の診療室です。お口の中の状態や治療法の説明のためのVTRを見るためのモニターもあります。花や緑を配置し、患者様にリラックスして診療を受けていただけるよう、イージーリスニング系の音楽も流れています。 窓からの日光や植物を配置し、明るい診療室を心がけています。様々な治療方法の中から、患者様に最も合った治療法をご提示しています。一口腔単位と捉えた診療を心がけており、ホームドクターとして診療させていただければと思います。


医院概要

医院名小池歯科医院
住所〒187-0025 東京都小平市津田町2-2-3 アークハイツ101
TEL042-349-7211
アクセス西武国分寺線鷹の台駅 出口 徒歩10分
武蔵野線新小平駅 徒歩13分
駐車場あり

診療項目